青少年失業削減のための緊急プログラム

2012-02-11

九八年十一月、シュレーダー政権下において、若年雇用対策として「青少年失業削減のための緊急プログラム」(JUMP)が決定された。この施策は、選挙公約にもとづいて実施されたものである。プログラムの具体的な内容としては、(1)若者の訓練の場を増大させるための地域プロジェクトの促進、(2)ハウプトシューレの事後取得のための支援、(2)自己の適性がわからない青少年の指導、(4)学校修了証のない若者への職業資格の事後付与、(5)失業している若者を雇う企業への賃金補助などがある。最近の実績を見ると、参加者が最も多いのは「失業している若者奎雇う企業への賃金の補助金の支給プログラム」である。次いで、部分的な職業能力の証明プログラム、職業資格の事後付与などとなっている。その内容は、多岐にわたるが、このプログラムの目的は、ハウプトシューレの修了証を持たない者や職業訓練を修了していない者、あるいは進路を決定できない問題を抱えた若者、さらには外国人などの若者を対象に、訓練の場を与えたり、資格付与の手助けをすることである。